Thursday, May 10, 2007

猫からのおぼしめし


東良美季さんという人の「猫の神様」という本を読み始めていますが、しょっぱなから涙が出そうになってなかなか読み進めません。一体私はにゃんこ達の死とちゃんと向き合えるのだろうか…と本当に不安になります。今までも辛い別れは何度か味わっていても慣れるものではなく、胸が押しつぶされそうになります。死は誰にでも訪れるもので避けて通れるものではなく受け入れていかなくちゃいけないものなんですよね。大好きな「銀河鉄道の夜」の中の言葉で「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」「ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。」というのがあり何度も繰り返して読む事があります。悲しいことも楽しい事も背中合わせ、猫が私の元に来てくれたのは色々な事を教えに来てくれたのかもしれない。そんな風に考えるようになりました。

Monday, May 07, 2007

新緑の季節


庭の植物達も花を咲かせて新緑の奇麗な時期ですね。ずいぶん大きくなったスモークツリーの葉っぱは丸くてひらひらしてとても愛らしく自慢のユーフォルビアの大きな黄色の花もゆらゆら揺れています。新しく色々なミントやオーストラリア原産の植物をちょこちょこ植えていたらニャンコ達は植えたそばからむしゃむしゃしたりごろんごろんして、しょうがないな〜と言いながら可愛い姿に顔がほころんでしまいます。まだ少しスペースがあるので何を植えるか検討中な日々です。

Saturday, May 05, 2007

プミーと音楽


プミーは気に入った音がかかっているとしみじみ聞いている時があります。今までのお気に入りはタテタカコさんの「宝石」、この曲は映画「誰も知らない」で最後にかかる心にしみる歌です。あと鈴木重子さんのアルバムMyBestFriendsの中の「Seeing for The Very First Time」、「とりのうた」、「Amazing Grace」などです。基本的に透き通った声や暖かみのある声がお好きなようです。鈴木さんの「とりのうた」はピアノのメロディーも素晴らしく音符が語ってくるようでこの季節にぴったりな感じなので癒されます。プミーも何だか癒されているご様子です。

Thursday, May 03, 2007

五月の空…思い出すのはチビ太君


ちょうど一年前にこつ然と姿を消したのはチビ太君。しろちゃんの子供三兄弟の一匹で、一番人懐っこかったぷくぷくしたひょうきんな子でした。身体は小さいのですが肉付きがよくて抱っこするととっても癒されたものです。けれど毎日毎日必ず帰って来ていたのにある日いなくなってしまいました。どう考えても誰かに連れていかれたのかなと思っています。どこかでとても可愛がられているような気がしてなりません。この季節になるとあのチビ太君はどこにいるのかな…と空を見て思います。あ〜あの時は私の布団におしっこしたな〜とか冬の夜はにゃ〜と入って来てテレビの上で暖まって寝ていたなとか色々思い出します。たぶんきっと今頃もどこかのお家でごろごろひなたぼっこしているような気がしてなりません。